マンザナール日系人収容所へ。
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今回のラスベガス行きを決めたのは、ベガスからデスバレー、そしてマンザナールへ行きたかったため。 山崎豊子の「二つの祖国」で主人公の天羽一家が収容されていた場所です。
d0036318_2534916.jpgここ、シエラネバダ山脈が背後にそびえ空気の澄んだ本当にきれいな場所です。 しかし、風は強く砂が舞い、デスバレーが近いですから夏は暑く、冬は骨にしみるほど寒いのだそうです。
60年前、敵性外国人だと理由で、10,000人以上の日系人がこの場所に隔離されました。 全米にこのような収容所はいくつもあり、第二次世界大戦当時主に西海岸に住んでいた日系人約120,000人が、それまでに苦労して手に入れた財産を手放し、手に持てるだけの荷物だけ提げて強制移住させられ、狭いバラックで生活することになったのです。
日米のどちらに忠誠心を持つかという問いに曝されますが、忠誠を誓う国や国民が守ってくれるわけではありません。 そんな過酷な運命をたどった人たちが、今の私の生活圏に大勢いたのですよね。
リトルトーキョーにある日系人博物館でも当時の状況がよくわかります。 

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ここに埋葬された方のお墓と慰霊塔を見て、今ではわずかな建物の基礎のみが残る荒れた跡地を見て、戦争は悲しいという思いを強くしました。

●Manzanar National Historic Site
2004年にオープンした展示館があります。
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by minabako | 2005-12-01 03:08 | 旅する


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