「家が届いた」
d0036318_12582848.jpg 日本でもアメリカでもすっかり日常になっているネットでの買い物。 本・DVDから、各種チケット、キッチン道具からPCに至るまで、クリック一つで購入可能。 店頭で購入するより割安なことが多いし、足を運ばなくていいのはとても便利。
 情報流出が怖いなぁと思いつつ、すでに流れまくっているのは明らかで、請求もしないのに、いろんな会社のカタログ、寄付のお願い、クレジットカードの勧誘が毎日ポストに届く。 このままにしておいていいのかな??

 こんな買い物の仕方って、最近のものかと思っていたらさにあらず! 昔はもっとすごい。 第一次世界大戦後、アメリカでは「家」の手作りキット通販があったらしい。 おもちゃの家じゃないよ、人間様の住む本物の家。

 西海岸で有名だったのがPacific Ready-Cutという会社で、なんと1,800種類のレディメードの家の他に、カスタムメイド、オフィス、ホテルまで取り揃えていたらしい。 
 12,000ピースのキットの中には釘や木材、ペンキに窓まですべて含まれていて、素人が一族総出で作って一ヶ月、業者に頼めば5日で組み立てられる。 顧客リストには、かのウォルトディズニーも名前を連ねているそう。

 ざっと60年から100年経って今でも健在な家は残っていて、普通に不動産市場に出回っているけど、それがキットハウスだなんて住んでいる本人も気づいていないことも多いらしい。 当時の一級品の材料を用いて、住む人本人が丹念に作っている家だから、十分なクォリティを保っているそう。 日本への輸出実績もあるそうだけど、さすがに日本には現存する家はないだろうなぁ。
 
 そういえば、高速道路を走っていると時々、工場で組み立てられた家が半分ずつトラックに載せられているのを見る。  
「家が届いた」ってヘンな言葉遣いではないらしい、この国では。
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by minabako | 2006-08-09 12:58 | 買う


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