理系の男
 ただ今、アメリカ南部旅行中。 ニューオーリンズでジャズと美食に酔いしれ、メキシコ湾近くのタバスコ本社の工場見学で寄り道、昨日夜にヒューストン到着。
 
 行きの飛行機で、7,8年ぶりに林真理子を読んだ。 
 林真理子の書く世界って私のヒト時代前な訳で、いま一つピンとこない所があって、今まで積極的に読もうとしたことはないけれど、今回たまたま読んでみて驚いた。 林真理子と私の世代間格差が確実に狭まっている。 彼女のエッセイにうなずくワタシ、これは憂うべきことか?! 
 「昔から小説のヒロインの恋人役を建築家に設定することが多かった。 理系のクールな頭脳に、文系のロマンをあわせ持つ人たちだと考えているからだ。」 
 「私は京大卒の男にものすごく弱いのである。 東大卒にはなんの魅力も感じないが、京大と聞いただけでアカデミックな香りがして素敵と思う。 こういう手合いは、関東ローム層上の女に多い。」 
(いずれも林真理子著「夜ふけのなわとび」より。)
 
 思い返してみると、ロマンというよりゴーマンな建築家、アカデミックというより体力系な京大卒、というのが頭に浮かんじゃうので、林女史的志向に100%同意はしないけど、だけどわたしもやっぱり「理系の男」に弱い。
 文系のワタシからすれば、古代ローマ帝国と神聖ローマ帝国の違いほどの話かもしれないけど、直流と交流の違いをわかりやすく説明されるとそれだけで、ワタシの瞳に電気が灯ると言うもんだ。

 で、で、何が言いたいかというと、今からヒューストンの観光の目玉「NASAスペースセンター」に行くわけで、そこには世界の頭脳、究極の理系ロケットサイエンティストがうじゃうじゃ居るわけで、月の石やスペースシャトルを見るのと同じくらい楽しみだったりする。

 ちなみに我が家の「理系の男」は、朝食を食べたらまた眠くなったそうで、スヤスヤと睡眠中。睡眠系の男。
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by minabako | 2006-08-29 23:45 | 旅する


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