大統領、いまむかし
 呼吸するのもダルいくらい暑い南部旅行から、無事帰還。 こんなに快適なロサンゼルスから、何故不快指数ウナギ上りの南部にわざわざ行くのか、という極めてごもっともな指摘はさておき、地味ながらも、なかなか滋味に富んだ旅行でございました。

 ヒューストンからダラスに向かう途中、5時間のドライブのうち1時間はハンドルを握ろうという程度の慎み深さを持ち合わせるワタシが運転する横で、オットが「ブッシュ牧場に行ってみたい」、と。  
 ただただ「ワタシも運転したしー」と言える距離を稼ぎたいワタシは、どーでもよかったですが、もうその時には、携帯で調べている。・・・どうやら少し寄り道すれば行ける場所にあるらしい。
 
 まぁ少しの寄り道ならいいか、とオットの指示するまま高速を降りて州道に入った訳ですが、これがすごい。 
 何がすごいって、めちゃめちゃ田舎の片側一車線の州道なのに、ワタシがアメリカで見た中で一番なのは間違いないほどきれいに舗装された道路。 すーっと滑るように車が進むのだ、これが。 対向車なんてそれほどいないから制限時速70マイル(113キロ)。 高速じゃないですよ、一般道。 さすがはブッシュのお膝元。 
d0036318_8432222.jpg  Crawfordの町に入るとこの看板。 
 詳しい場所がよくわからないので、町の人に聞きながら向かうも、「ここがブッシュランチです」なんて看板が出ている訳じゃないから、よくわからない。 

 ようやくそれらしき場所だとわかったのは、放し飼いの猛犬に吼えられ、さらに行き止まりになっている道の奥で、怖そうな2、3人にじろりと睨まれたから。 

d0036318_8512779.jpg 帰宅してよくよく調べてみると、中はこんなに広かった。 これからいってみたい方(←いないって。)、この四つ角の奥ですよ。

 お次はケネディが暗殺されたダラスへ。 ケネディを暗殺した銃弾が発射されたとされる場所がミュージアムになっています。 ケネディの業績から暗殺をめぐる様々な陰謀説の紹介まで、とーってもよくまとめられていて、結局4時間くらいかかって全部見終わりました。 ヒソカに歴史ヲタのワタシ、満足です。 
d0036318_942463.jpg←こんな感じでオズワルドが銃殺した、というのが公式見解。
 ただ、ケヴィン・コスナーの映画にもなっているように、オズワルドの犯行とするには辻褄の合わない点も多く、今でもCIA陰謀説、とか、ソ連犯行説、とか、百家争鳴。 コチラのサイトに詳しいです。

 暗殺関係も興味深いのですが、当時のアメリカ国民の、熱狂的ともいえるケネディへの期待もよくわかります。 43歳と若くて、未来への希望を語る大統領と、その美しい妻。 ちょっといい感じ。

 そういえばアメリカには、歴代大統領の名を冠した施設が多い。 思いつくだけでもJFK空港、ケネディスペースセンター、ロナルドレーガン空港、空母レーガン、ジョージ・ブッシュ空港、とか。 大統領が権威ある存在として認知されているから? ちょっといい感じ。
 日本も、小泉空港、中曽根道路、橋龍センター、・・・かなりいけてない。
[PR]
by minabako | 2006-09-07 09:34 | 旅する


<< "The Path ... 理系の男 >>