やっぱり日本の雑誌
d0036318_12132666.jpg最近、自分が外国に住んでいる気がしていません。 テレビはフジサンケイかテレビジャパン、新聞は日経、日本の文庫本もDVDもたっぷりお借りしてきました。(→ありがとう、daysofWLAさん!) そのうち読もうと部屋の隅に重ねられたLA Timesはそっくりそのままゴミになりそうだし、定期購読しているVANITY FAIRがポストに届いて一ヶ月が経ったことを知ります。 
 そして今日もまた、イケナイ、イケナイと思いながら立寄った日本の書店でロサンゼルス特集のヴァンサンカンを発見。 日本の雑誌ってホントすごい。 まるで「銀座特集」のようにロサンゼルスが取り上げられていて、きれいな地図付きでお店の紹介。 ま、今回は「セレブリッチ」がテーマなのでお呼びじゃないお店も多いけど、それでもそこいらのガイドブックよりずっと役立ちそう。
 「スキニージーンズは、どのお店でも売り切れ状態が続いていて、デニムを買う人のほぼ全員、超スリムタイプをチョイスしているという噂」といった、ちとオーバーでは??という表現はさて置き、ショッピング&グルメに関しては、海外の情報を日本の雑誌で知ることの多いこと、多いこと。 数ヶ月前のVANITY FAIRのロサンゼルスの観光特集に載っていたのは、ここに1年半しか住んでいない私ですら殆ど知っている有名店揃いだったからねぇ。

 ところで、ブログに書いてみて、自分の日本語漬けの毎日に改めて気がつきました。 ちと反省。
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# by minabako | 2006-07-22 12:47 | 読む
アントニオのこと
 陶芸のクラスにアントニオという20代の男の子がいます。 いつも背中合わせのロクロを使っているので、振り向けばそこにいるという訳で、彼とはよく話をするようになりました。 
 毎日必ず挨拶をしてくれて、私の拙い英語もじっと聞いてくれるアントニオ、そんな優しい彼、実はヘビースモーカーでお酒好きで背中に大きな悪魔のタトゥーがあったりする。 そして彼には右足の付け根から下がありません。 一本の足で器用にロクロを回し、重い土を運んでいるアントニオ。 同じクラスの人の車にうまく乗り合わせられない限り、炎天下の中、バス停からかなりの距離を松葉杖を付いて毎日通っているアントニオ。 陶芸が大好きな様子で、よく遅くまで残って頑張っています。
d0036318_1292278.jpg 何日か前、「日本の漢字はクール、何か作品に書きたいから、何でもいいから漢字を教えて欲しい」と彼から聞かれました。 どんな意味の漢字がいいのと尋ねても、"something good"という答えしか帰ってこないので、「和、誠、愛、力、信、友、美、真、尊・・・」等々適当に30ほどノートに意味と一緒に書いて渡したのです。
 それからしばらくして、「この前の漢字を入れたから見る?」といって彼が差し出した作品に彫られていたのは「寛」の文字。 正直、20代の男の子がこの文字を選ぶとは思っていなかったので、 ぐっと胸にくるものがありました。
 どうしてこの文字を選んだのかは、立ち話で聞いていい話なのかどうか判らなくて、聞きそびれてしまったのですが、最近小さなことで不平ばっかり言っているわたしには、はっとさせられる出来事なのでした。
 ま、字のデザインがクールだったとか、そんな理由なのかもしれませんけれど。
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# by minabako | 2006-07-15 10:10 | 考える
サッカーの審判、相撲の行司
一人で過す週末、映画観て買物して外食でもしてこようと思っていたのですが、思いのほか足の治りが遅く、TVや読書三昧の週末、それも悪くないかも。

 W杯の3位決定戦、ドイツvsポルトガル。 日本戦とはやっぱり違う華麗なプレーと、今大会初先発のドイツのGKカーンのあの風貌を観戦。
 この試合、主審を務めたのは日本人の審判だったのですね。 審判の良し悪しが言えるほどサッカーに詳しくないけど、ESPNの解説者が彼を褒めていたので、きっといいジャッジだったのでしょう。

 新聞で読んだのですが、今大会の審判は、先の日韓大会が「地域的平等」を重視して、サッカー後進国の審判も等しく起用した結果、上位国の選手からすると納得のいかないジャッジに対する不満が募ったため、「実力主義」を採用しているそうです。 
d0036318_714695.jpg 試合を重ねるに連れて審判陣も淘汰され、結果、欧州出身の審判が多く残ることになった中で、日本人審判がその中に残り、3位決定戦の笛を吹き評価されているのはなんだか嬉しい。
(写真はドイツの得点の後、ユニフォームを脱いじゃった選手にイエローカードを出す上川主審 ESPNより)

 ところで大相撲を観るようになって思うのですが、守旧を旗印にしているような大相撲って案外リベラルなスポーツじゃないかと。
 サッカーはじめ一般のスポーツの審判の判定は「絶対」だけど、大相撲の場合、直接のジャッジを行う行司の他に、勝負審判が5人もいて、行司の判定に異議があるときは「物言い」を出して協議、「行司差し違え」(審判を覆す)、「取り直し」になることもままある。 審判だってそんじゃそこらの人じゃなくって、元千代の富士始めそうそうたる親方陣。 サッカーでいったら、ベッケンバウアーやペレ、マラドーナが集まって協議するようなもので、そりゃジャッジされる選手も納得のはず。

それはそれとして、大相撲名古屋場所、本日初日。
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# by minabako | 2006-07-09 07:15 | 見る・聴く
シアトル&オリンピック国立公園
 アメリカの3都市に住んでいたというと、よく聞かれるのが、「どこがいい?」という質問。 結構答えるのに困る質問で、すぐに答えられない。
 アイオワの、のどかで親切な人が多い場所は暮らしやすい、でも刺激が少なすぎるのと気候が厳しいのはちょっと困る。 
 NYはやりたいと思うことに必ず応えてくれる街で、新しい発見に満ちていて「飽きる」ということがないけれど、ちと物価が高いし、一生住むには私のエネルギーが足りないかな。
 LAは何といっても気候が抜群、日本食も豊富なのがすばらしいけど、広すぎて掴み所がないような気もしてる。
 まぁ、「住めば都」でどこでもいいんです、結局。
 旅行した先で「住んでみたい」と思ったのは、フィラデルフィアとサンフランシスコ。 どちらもそこそこ都会だけど、近くに緑が多くて、有名処のレストランも豊富。 その「住んでみたい」リストにシアトルが加わった今回の旅行。

だって、d0036318_13552843.jpgd0036318_13555537.jpgd0036318_1356777.jpg
マーケットの食材は豊富で値段もLAより抑えめだし、パンチーズや抜群に美味しいし、スパイスのお店もすごい品揃え。 それに、この時期のワシントン産のチェリーは粒が大きくてあま~い。チェリーでお腹壊すかもという位の夢の抱え食いも実現。
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2004年にオープンしたという図書館は光が降り注ぐ気持ちのいいスペースで、ここなら勉強しそうだし、(ホント?)

d0036318_135942100.jpgシアトルから約2時間で到着のオリンピック国立公園。 ここで宿泊したLake Crescent Lodgeは本当に静かで居心地がよく、また泊まりたいと思えるロッジ。

d0036318_1462322.jpgd0036318_1463497.jpgオリンピックNPは劇的に景色が変わるのが見所。 苔むした原生林のような温帯地方もあれば、流木と海からの冷たい風で思わず「津軽海峡冬景色~♪」と口ずさんじゃう海岸地方もあるし、
d0036318_1465673.jpgハイジのテーマが流れるアルプスばりの山々まで。 

でも、このアルプスばりの山でハイジばりに調子よく歩いていて、足をひねってしまい、何と次の日はホテルで借りた車椅子に乗って観光の憂き目に遭うし、
d0036318_14183964.jpgイチローTシャツまで着こんで乗り込んだシアトル戦は、マリナーズがいいところ無く負けちゃうし、
やっぱり、ほっとできるのは今住んでいる家なんだわ、と実感。
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# by minabako | 2006-07-08 13:38 | 旅する
今年は豊作
 もったいないほどに太陽がさんさんと降り注ぐロサンゼルスの空の下、うちのオットはベランダにソーラーパネルを取り付けたくて仕方ない様子。 冗談だろうとおもって聞き流していましたが、本気で仕様や値段を調べているのです。 どうやって奴の暴走を止めればいいのでしょう。

 さて、我が家の野菜ちゃんたちはソーラーパワーを使って元気に発育中。
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去年種から育てようとして失敗したシソ、今年は苗から育ててみました。 結果、雑草のようにすごい勢いで育っています。 とても二人家族では消費できず、最近はお会いする人に無理やり押し付けています。
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こちらはトマト2種。 だんだん美味しそうに色づいてきました。 奥のトマトは結構大きめ。 食べ応えがありそうです。
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花が咲いてしまう前に、元気そうなものを摘み取って水に挿し、根が出たら土に戻すというやり方で、こちらのバジルは3代目。 わさわさ育つ頃、バジルペーストにされる運命です。
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雑草のようにたくましいという点では、こちらのサニーレタスもなかなか。 以前育てた一株から種がこぼれ落ち、勝手に芽を出したのが今やこんなに成長し、我が家のサラダライフを支えています。
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野菜じゃないけど、たくましいもの、おまけ。
冬が過ぎる頃きれいに葉を落としたポインセチア、捨てずに、でも手もかけずにベランダの隅に放置していたところ、最近新しく葉をつけ始めました。 今まで冬が終ったら捨ててしまっていた過去のポインセチア達、ごめんなさい。
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# by minabako | 2006-07-01 11:08 | 暮らす
ロクロが回る、目も回る。
 サンタモニカカレッジでの陶芸強化月間が始まって1週間。 週4とはいえ、「やる気のあるときだけ行って、たらたら遊ぼ~。」という当初の目論見は音を立てて崩れ、陶芸版サマーキャンプの様相を呈しています。

 欠席2回で落第、遅刻3回=欠席1回。 アメリカに来てから過去5ヵ所の教室はいずれも、「ロクロ」だろうと「手びねり」だろうと好きなものを作ってよかったのですが、今回はロクロのみ、かつ決められた課題をどんどん仕上げていかねばなりません。 最後にはデッサンのノートの提出まで有り・・・。 毎日3時間半のクラスを終えて帰るとふらふら~~。
 初日は凹んでいたのですが、考えてみれば今までの「趣味の教室」とは違って、今回はあくまでカレッジな訳で、当然といえば当然か?! 
 ありがたいことに指導熱心な教授で、デモストレーションも毎回、色々な技術を次々と教わることもできるし、昔の工場を改築したというアートスタジオは広々として風通しもよく、陶芸には最高の環境。 覚悟を決めて6週間どっぷりと陶芸に打ち込むことにしよう、そうしよう。

 コミュニティカレッジのため、受講料もすばらしくお値打ち。 今回は「レジデント」要件をクリアしたため、支払ったのはたったの$117。 ビザステータス、コミュニティカレッジ毎に「レジデント」要件が異なるようですが、概ね1年間CA州に住んでいれば「レジデント」とみなされ、どのクラスも格安で受講できます。 

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# by minabako | 2006-06-26 05:30 | 作る
The Getty Villa、ようやく。
 4年前に比べて、明らかにサッカーのワールドカップへの関心が高まっているアメリカ。 まさか、今日のアメリカvsイタリア戦のおかげではないと思うけど、週末のゲッティ・ビラのチケットを調べてみると、土曜も日曜もチケットが取れる! ということで、早速行ってみました。
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 ここもまた、駐車場代$7のみで、入場料はタダ。 そしてまた、展示のアートより(←私にとっては、ね。)、建物の周りをぶらぶら歩くのが楽しめる場所。
d0036318_14115018.jpg アクティビティも充実していて、3種類のツアーに、週末は展示のアートをテーマにしたワークショップも。
 今日は、古代ギリシア芸術にみられる月桂樹の冠や、ぶどうのリースにちなんで、生花を使ったリース作り。 こちらも参加費無料という太っ腹。


気になったのが、椅子。
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# by minabako | 2006-06-18 14:22 | 見る・聴く
飲む、打つ、買う。
d0036318_10254311.jpg飲んだのはこちら。 4月に登場したらしいコカコーラ・ブラック。コーラのコーヒー風味。
 コーラのキリリとした喉越しと、ブラックコーヒーのコクを期待していたんだけど、これ、甘すぎる。 確かに後味はコーヒーなんだけど、ブラックコーヒーじゃなくて、砂糖入れすぎコーヒー。 もう飲まない。
 ニュージーランドでは、ラズベリーコーラが売り出されて半年で姿を消したそうだけど、ブラックも同じ運命・・・?!

d0036318_1037197.jpg思わず膝を打った商品名がこちら。
見づらいですが、"Zorries"となっています。 ゾウリの複数形か?!

d0036318_1045896.jpg買ったのはこちら。 夏のセールもぼちぼち始まったようです。MZ Wallaceの半額セールも昨日から。(saleのページ以外でも、ネットで見られる全商品がセール対象です。) 届くのが楽しみ、楽しみ。

 ロサンゼルスは今日も快晴、わたしは今日も平和です。
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# by minabako | 2006-06-17 10:53 | 買う
The Gamble House
パサデナ、ローズボウルのすぐ近くにあるギャンブルハウスへ。
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 P&G(プロクター・アンド・ギャンブル)の2代目のギャンブル夫妻が、「冬を過すためだけ」に、「予算の制限なし」で建てた邸宅。 "Greene and Greene"という兄弟ユニットによる建築で、彼らの最盛期にあたる1908年の作品。
 いやー、見事です。 フランク・ロイド・ライトの設計した家がそうであるように、この家もまた家具(殆どの家具が現存、展示されている。)を含めた設計となっていて、計算されつくしたディーテールは「見事」の一言。 外光と外気の取り入れ、建具のネジを隠すのにマホガニーを用いて敢えてポイントにする、インテリアとエクステリアで繰り返されるモチーフ、目立ちはしないけどよく見るとシルバーや日本刀の鍔を使った凝った意匠、などなど。 
 ちなみに、現在はブックストアになっている外の車用のガレージには、自前のガソリンポンプも。 お見事。 
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●The Gamble House
 1時間のツアーは、毎週木曜~日曜の12:00から3:00まで。
 ウェブサイトはコチラ
 内部の写真撮影は禁止されているため、掲載の内部の写真はすべてコチラのウェブサイトより。
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# by minabako | 2006-06-14 06:50 | 見る・聴く
UCLA Extensionの修了
d0036318_23244054.jpgUCLA Extensionの修了式。 
いや~、よくここまできたよ。(←得意の自画自賛) 短い間だったけど、7月からは、もうここに通うことが無いんだと思うと感無量。 いや、更にクラスを取ったっていいんだけど、もう十分、ごちそうさま。
 d0036318_23324247.jpgUCLA内にて。
ご存知Bruin bearに、広々としたキャンパスに立ち並ぶ、統一感のある美しい建物。
学生時代をこんな恵まれた環境で過せるなんていいなぁ。
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 今まで、エクステンションのクラスが生活の中心になっていたので、これからどうしようか思案中。 生活に緊張感がなくなると体調を崩してしまうというヒジョーに損な体質のため、新たな刺激を模索中。
とりあえず7月の1ヶ月は、細々と続けてきた陶芸を週4日(!)。 そこまでしなくてもと思うけど、そういうクラスなの。
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# by minabako | 2006-06-10 00:03 | 学ぶ